こんにちはrinoです。
現在公開中の舞台『ムーラン・ルージュ！ザ・ミュージカル』にて、主人公の1人である、アメリカ人作家のクリスチャン役を演じる井上芳雄さん。
本日、7月6日がお誕生日です！おめでとうございます！
そんな井上芳雄さんは、クリスチャン（キリスト教徒）としても知られています。
なぜ、彼はクリスチャンになったのか？
そのルーツを探ってみましょう。
井上芳雄さんのプロフィール
生年月日 1979年7月6日
身長 182cm
出身 福岡県
所属事務所 グランアーツ
略歴
子ども聖歌隊にて音楽と出会い、小学4年生の時に観た劇団四季によるミュージカル「キャッツ」に感銘を受け、舞台に立つことを志す。
20歳の大学生にして、ミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役でデビューを果たす。
以来、高い歌唱力と圧倒的な表現力で、数々のミュージカルや舞台で活躍。
バラエティー番組やアニメ声優など、その活躍は多岐にわたる。
井上芳雄さんのルーツ
クリスチャンの家庭に生まれる
西南学院大学、元教授の父を持つ井上芳雄さん。
西南学院大学といえば、キリスト教を教育の基本理念とする学校法人西南学院が運営する大学です。
西南学院は、幼稚園や高校も運営されていますよね。
井上芳雄さん自身も、西南学院の幼稚園出身であり、西南学院高校卒業です。
小さい頃から、キリスト教に慣れ親しんでいたことが分かります。
驚くべきは、父だけでなく祖父も曾祖父も西南学院で教鞭をとっておられたということ。
4世代にわたり、西南学院とゆかりのあるクリスチャンの家庭で育った彼もまた、クリスチャンになるのはごく自然な流れでしょう。
母のおなかの中にいるときから、教会に通っていたのですから。
しかし、ここで気なってくるのが“クリスチャンになった時期”なんです。
教会に通う人を「信徒」と呼び、その中でも洗礼を受けていない人を「求道者」、洗礼を受けた人を「クリスチャン」と呼びます。
このように、洗礼を受けたかどうかで呼び方が変わるそうです！
洗礼を受けた時期
クリスチャンの家庭で生まれ育った井上芳雄さんですが、自身は2016年の結婚を機に、洗礼（バプテスマ）を受けています。
つまり、37歳になるまではクリスチャンではなかったということになりますね。
親と子がそれぞれ別の宗教を信仰することは珍しくないと思います。
しかし、それまで洗礼を受けてこなかった彼は、なぜこのタイミングでクリスチャンになったのでしょうか？
なぜクリスチャンになったのか？
可能性は2つあると考えられます。
①妻がクリスチャンだから
井上芳雄さんの妻は歌手で女優の知念里奈さんです。
彼女がクリスチャンであることは有名ですよね。
クリスマスには家族で教会へ行き、礼拝に参加するそうです。
そんな知念里奈さんと結婚した際、夫婦で同じ宗教の方がスムーズに生活が送れるからという理由で、井上芳雄さんもクリスチャンになった可能性もはあります。
しかし、親子同様、夫婦で信仰する宗教が異なることも、特段珍しいことではないと思います。
クリスチャンである知念里奈さんと、キリスト教の思いやりの精神に幼い頃から触れ合ってきた井上芳雄さん。
その2人であれば、例え互いの信仰する宗教が違ったとしても、相手を思いやることができ、様々な弊害を乗り越えられるのではないでしょうか。
これらのことから、ただ結婚した妻がクリスチャンだったから、という理由である可能性は限りなく低いと言えそうです。
②結婚を機に心境の変化があったから
井上芳雄さんが西南学院大学で講話をされた際の言葉です。
若い頃は自分自身の夢の為に働いていたが、ある時自分の為だけに何かをするには限界があると感じた。今している働きを神に向けることで、その働きは新しい出会いを生みさらに良い方向に広がっていく、それこそが真の良い働きであることに気付いた。
引用元：クリスチャンプレス 日刊キリスト新聞
https://christianpress.jp/inoueyoshio1217/
この、自分の為だけに何かをするには限界があると感じた“ある時”というのが、結婚を考えた時なのではないでしょうか？
想像ではありますが、自分の為だけではなく家族のために生きていきたい。
もしかしたら、そのように思ったのかもしれませんね。
聖書には、「良い働きをすれば報いがある」と解釈できる１文があります。
結婚を考えた時、真の良い働きとは何なのかに気が付いた井上芳雄さん。
自分だけでなく家族に幸せが訪れるように、結婚のタイミングでクリスチャンとなり、その働きを神に向けることを決めたのだと、私はそう思います。
まとめ
今回は、井上芳雄さんがクリスチャンになった理由について考えてみました。
自分の為ではなく、誰かの為に何かをしたいと思うこと。
本当に素敵ですよね。
本日で44歳になられた井上芳雄さん。
益々のご活躍をお祈りしています！
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